クラフトビールギフトの選び方大全|場面と相手で決める5ステップ

クラフトビールギフトの選び方大全|場面と相手で決める5ステップ のアイキャッチ画像 ギフトの選び方

本ページはプロモーションを含みます。掲載している商品の価格・在庫は変動します。最新の情報はリンク先でご確認ください。

クラフトビールを贈ろうと決めたあと、たいてい手が止まります。銘柄が多すぎるからだと思いがちですが、実際に詰まっている原因はそこではありません。決める順番が無いからです。

全国152の醸造所を調べて分かったのは、「どの銘柄か」は最後に決めるものだということでした。先に決まっていないといけないのは、場面・相手・予算・形・時期の5つ。順に潰していくと、最後に残る選択肢は数個になります。

ギフトを決める5ステップ
1
①場面
時期とのしの表書きが決まります。ここだけは動かせません。
2
②相手
本数と「説明できるか」が決まります。上司と友人で変わるのはここです。
3
③予算
関係性に合わせます。高すぎるほうが失礼になる場面があります。
4
④形
本数・容量・賞味期限・冷蔵の有無。相手の家の事情に効きます。
5
⑤届く時期
12月は品切れと配送の遅れが出ます。逆算して動きます。

この順番で決めると、選択肢が段階的に減ります。銘柄から選び始めると決まりません。

5ステップを飛ばして先に結論を見たい方は、プレゼントで失敗しにくいクラフトビール3選|迷ったらこれで1位〜3位を先に確認できます。

ステップ1:場面で決まるのは「締切」と「のし」

ここは好みの余地がなく、慣習で決まっています。先に確定させてください。

場面 時期の目安 のし(表書き) 詰まりやすい点
お中元 7月上旬〜中旬(地域差あり) 御中元 時期を過ぎると表書きが変わります
お歳暮 12月上旬〜20日頃 御歳暮 12月は品切れと配送遅延
誕生日・お礼 いつでも 不要(または無地のし) のしを付けると急に硬くなります
内祝い お祝いを受けてから1ヶ月以内 内祝 相手が飲めるか確認が必要
手土産 訪問当日 不要 重さと冷蔵。瓶6本は重いです

のしと送り状の整え方は、お歳暮を例にお歳暮にクラフトビールは失礼? 贈って外さないための4つの条件で詳しく書いています。形式で外すケースはほとんどここなので、目上の方に贈るなら先に読んでおくと安心です。

ステップ2:相手で決まるのは「本数」と「説明できるか」

相手によって変わるのは、意外にも銘柄ではなく本数です。そして、目上の方や仕事関係には「なぜこれを選んだか」を一言で言えるものが要ります。産地でも受賞でも、理由があれば形になります。

相手 本数の目安 選び方の軸 参考
友人・同僚 6本前後 珍しさ優先。飲み比べが会話になる タイプ別で揃える
親・義理の親 6〜8本 飲みきれる量。強すぎる香りは避ける ラガー系が無難。苦味が苦手な方向けの3本も参考に
上司・義父 8本前後 贈答対応と説明できる背景 4つの条件
取引先 12本前後 体裁優先。個人の趣味に寄せない 公式店の贈答対応
詳しい人 本数より内容 地元の小規模醸造所で意外性を出す 地域別で探す

「詳しい人に贈る」のがいちばん難しく見えますが、実はいちばん外しにくいです。詳しい人は珍しいものを喜びます。大手の定番より、152醸造所の一覧から相手の出身地や思い出のある土地の醸造所を選ぶほうが刺さります。

ステップ3:予算は関係性に合わせる(高ければいいわけではない)

クラフトビールは1本400〜800円ほどするので、6本で3,000円前後、12本で6,000円前後が自然な相場になります。当サイトでは関係性ごとに3,000〜4,000円(友人・同僚・親)/4,500〜6,500円(上司・義父)/8,000〜12,000円(取引先・特別な相手)を目安にしています。

気をつけたいのは上に振れたときのほうです。友人に12,000円のセットを贈ると、相手にお返しの負担が生まれます。予算は「出せる額」ではなく「相手が受け取りやすい額」で決めるものだと考えてください。理由づけは条件4で詳しく書いています。

予算を抑えつつ本数を確保したいなら、コスパで比べた記事が使えます。1種類あたり・1本あたりで並べ替えてあります。

ステップ4:形(本数・容量・賞味期限・冷蔵)

ここが見落とされがちで、しかも実害が出るところです。

クラフトビールは大手のビールより賞味期限が短めのものが多いです。24本セットを一人暮らしの方に贈ると、飲みきる前に持ち味が落ちます。相手の世帯人数と飲むペースを想像して本数を決めてください。

冷蔵が要るものもあります。とくに非加熱・生タイプは要冷蔵で、相手の冷蔵庫に6本分の空きが要ります。受け取り時間の指定ができるかも確認しておくと確実です。手土産で持っていく場合は、瓶6本の重さ(4kg近くなることがあります)も現実的な制約になります。

ステップ5:届く時期(12月だけは別ルール)

お歳暮の時期は、それまでと事情が変わります。人気の醸造所は11月末から品薄になり、12月中旬には受付を終えるものも出ます。配送も混み合うため、指定日が取れないことがあります。

12月に贈るなら11月中に注文まで終えるのが安全です。ふるさと納税の返礼品を贈答に使う場合はさらに前で、発送が数週間〜数ヶ月かかることがあります(ふるさと納税でクラフトビールをもらうに条件をまとめています)。

この記事が役に立つ人/立たない人

読まなくて大丈夫です

  • 相手が下戸、または休酒中。無理に酒を贈る理由はありません
  • 相手の好きな銘柄をもう知っている。それを贈るのが最善です
  • 自分用に買う。定期便サーバーのほうが向きます
  • 当日渡す手土産を今から探している。冷蔵と重さの制約で選択肢が狭くなります

役に立ちます

  • 相手の好みが分からないが、外したくない
  • 毎年同じものを贈っていて、そろそろ変えたい
  • ビールは詳しくないが、贈る相手は詳しそう
  • 予算は決まっているが、何本にすべきか分からない

先に「読まなくていい人」を書いています。読む時間を使わせないほうが親切だからです。

よくある質問

相手が飲めるか分からないときは

贈らないほうが安全です。酒類は「飲めない事情」を相手から言い出しにくい贈り物です。妊娠中・服薬中・休酒中はいずれも本人から説明しづらいことです。分からないなら、食べ物や日用品に切り替えてください。この記事はそこまで含めて「向かない場合がある」と書いています。

飲み比べセットと単一銘柄、どちらがいいですか

相手の好みが分からないなら飲み比べセットです。好みが分かっているならその銘柄を複数本のほうが喜ばれます。「気を使ってセットにする」のは、好みを知らない場合の解であって、常に上位ではありません。

缶と瓶はどちらが良いですか

贈答の見栄えでは瓶、実用では缶です。缶は軽くて割れず、冷蔵庫に収まりやすく、光による劣化にも強いです。目上の方への正式な贈答は瓶、家で飲んでもらう前提なら缶という分け方で問題ありません。

毎年同じ相手に贈っています。どう変えればいいですか

銘柄を変えるより切り口を変えるほうが伝わります。去年が「飲み比べ」なら今年は「同じ醸造所の別タイプ」、あるいは相手の出身地の醸造所に寄せる。地域別のページから選ぶと、理由を添えやすくなります。

自分用に買う場合もこの順番でいいですか

いいえ。自分用なら場面ものしも関係ないので、量と続けやすさで選ぶほうが早いです。定期便の比較サーバーの比較を分けて書いています。初めての1本を探しているなら初心者が最初に買うならこの3本もご覧ください。

この記事で決めておくこと(4つ)

  • 場面(お中元・お歳暮・誕生日・内祝い・手土産のどれか)と、その締切日
  • 相手との関係性(それで本数と予算の幅が決まります)
  • 相手の家に冷蔵スペースがあるか、受け取れる時間帯があるか
  • 注文する日(12月に贈るなら11月中に動くのが安全です)

銘柄を決めるのは最後です。ここが決まっていないと、良いビールを選んでも外します。

あわせて読む

コメント

タイトルとURLをコピーしました